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第二回ひこねのための新作講談

講談『おきくの皿』旭堂南海師
日時 2013年2月23日(土曜日)13:30〜15:00
場所 スミス記念堂
定員 40名
お申し込み
tel.またはfax でお申し込みください。faxの場合参加の旨、お名前、電話番号を記入して送信してください。
40 席に達しましたら締め切りますので、予めご了解ください。
fax.0749-27- 2621

 長久寺は高野山の善應僧都によって長久3年(1042)に開創の寺で、江州彦根観音とも呼ばれ、観音堂には本尊千手観世音菩薩が祀られています(聖徳太子作伝)。
 怪談「番町皿屋敷」の作者岡本綺堂が、各地に残るどの「菊女」伝説を元にしたかは定かではありませんが、長久寺には寛文4年(1664)の実説が伝わっています。寺宝として「お菊の皿」があり、お菊の墓も境内に遺っています。
 第二回となるひこねのための新作講談『おきくの皿』は、江戸時代の怪談「番町皿屋敷」が生まれる時代背景と、長久寺の菊女伝説や井伊家代々の高官武家である孕石家に伝わる家宝の白磁を巡る縁を、旭堂南海師の講談でご披露いたします。