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文化財保護から森づくり、まちづくりへ

9月29日に行われました「文化財保護から森づくり、まちづくりへ」の講演会には、台風の近づくなかにもかかわらず150名(内「有識者会議」側43名)の参加者を見て、盛会のうちに終了することができました。

内山節氏の講演は、日本における「木の文化」・「森の文化」を育み、それを今後とも村や町に歴史とともに生きてきた文化財の保護活用に結び付けていくにはどうしたらよいのかという点についての極めて有益で示唆に富むお話でした。筒井もスミス記念堂の保存活用運動の意義と今後の取り組みについて、「有識者会議」の方々をはじめ市民の方々にも広く訴えることができました。新聞各社も、講演会前後にわたって報道していただきました。
また29日夜の懇親会には56名、30日の湖北の文化財見学会には63名の参加者を見ました。29日午前中は多賀大社で桧皮葺の実演見学が行われ、30日には湖北各村寺社で村々の人々が長年自力で文化遺産を守り続けてきた喜びと苦労、さらに現在の農山漁村がかかえる様々な問題点までも生々しく聞かせていただくことができ、参加者一同単なる観光ツアーとは違う深い感銘を受けたことと思います。今後の彦根における町づくりにも裨益するところ大でありました。
内山さん他「有識者会議」の方々とも、2日間の中で大いに交流ができ、文化財や環境保護、まつづくりといった点で互いに学び合うことが出来ました。
今回の企画を、準備された皆様本当にご苦労様でした。改めて御礼申し上げます。